食物残渣乾燥には熱効率の良い機器を
食物残渣乾燥をするのであれば、山本技研工機が製造・販売しているロータリーコイルドライヤーやダブルドラムドライヤーを利用するのがおすすめです。
ロータリーコイルドライヤーは食物残渣乾燥機の一種で、本体は円筒状になっています。
その中では、蒸気加熱されたコイル・パドルが回転して食物残渣を解砕します。
表面積を広げながら加熱を行うことができ、食物残渣を乾燥して容量を大分減らすことができます。
間接加熱型の乾燥機で、コーヒーの粕やお茶の粕などの乾燥を行うのに向いています。
排気風量が少ないため熱効率が良く、わずかなキャリアエアで乾燥を行えます。
また、回転型の乾燥機となっており、処理する対象物に合わせて連続式・連続2段式・パッチ式などから選べるなどバリエーションが豊富です。
それからダブルドラムドライヤーは、野菜や麺類、ご飯類などの乾燥も行うことができます。
ロータリーコイルドライヤーは加熱・攪拌すると団子状になってしまうイモ類やデンプン類などには使用することができませんが、ダブルドラムドライヤーはそういった物にも対応しています。
蒸気加熱された2本のロールの間に食物残渣を入れることで、薄膜状になります。
数十秒で加熱や蒸発、乾燥を行うことができる食物残渣乾燥機です。
熱効率が良いのでランニングコストが安く済み、乾燥物の水分調整も自在に行えるようになっています。
乾燥物の粉塵による弊害が少ないという特徴もあります。