壊れにくく軽量なFRP製タンク

FRP製タンクは、繊維強化プラスチックを用いたタンクです

FRPとはFiber(繊維)Reinforced(強化された)Plastics(プラスチック)の略で、ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れることで強度を向上させた材料を使っています。

耐熱性、耐薬品性を兼ね備えた非常に強度が高く軽量な素材であり、また水にも強いため腐食もしにくく、加工・補修がやりやすいことが特徴の合成樹脂プラスチックです。

身近にこのFRPが使われている例としては、浴槽・ボート・浄化槽・車のエアロパーツ・公園の遊具・擬岩や屋外に置くオブジェなどが当たり、FRP製のタンクは上記の浄化槽の他にも風呂場の貯湯タンクやトイレタンク、薬品プラントの薬品タンクなどで使われており、多種多様な製品化が出来るため、FRPは現代の生活では欠かせない素材の一つとして用いられています。

このFRPを使ったタンクを含む製品の製作は、温泉管の「フジパイプ」で有名な合成樹脂製品の総合メーカーである富士加工株式会社が設計し製造からメンテナンスに至るトータルサービスを手掛けています。

オリジナルのFRP製品の設計から製造までを富士加工の社内で一貫して行っているため、各過程内で中間業者を挟まなくてもよく、手間やコストもかからないため、トラブルなども発生しにくく、また発生しても解決しやすい仕組みとなっているのが特徴です。

高度なプラスチック成型技術を用い、新しい高機能樹脂製品にも積極的に取り組んでいる会社です。

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